「子ども文化会館」改修・存続して 署名3368人分、府・京都市に提出/「あり方懇」で統廃合議論も
「京都こども文化会館を大切に守り☆よくする会。」(木戸史・代表)は12月18日、京都市上京区の「京都こども文化会館(エンゼルハウス)」を使いやすく改修し、子どもたちの施設として残すことを求める要望署名、3368人分を京都府と京都市に提出しました。署名は第1次分と合わせ4207人分になりました。
京都こども文化会館は1982年、子どものための文化施設として府と京都市が設置し共同運営している施設。利用者の減少や老朽化などの課題を検討するとして、今年から有識者らによる「あり方懇談会」で継続や統廃合などの議論が行われています。
同会館は、音楽やバレエ、演劇の発表会など貸館として利用されているほか、合唱、書道、絵画の子ども向けの文化教室を開催しています。
署名提出は、同「よくする会。」のメンバー5人が行いました。