初日の出に平和を誓い合う 山科平和を守る会
元旦の朝は、ずいぶん冷え込んで、京都・山科でも山沿いの疏水周辺は、氷点下の寒さにふるえます。疏水端には初日の出を見ようと例年よりも多くの人が集まりました。カメラを構えて待つ中、ちょうど京都と滋賀県の境にある音羽山の峰付近から明るい光が見えだしました。
山科平和を守る会は、「初日の出に平和を誓う集い」を、1月1日、山科疏水の四ノ宮・一燈園前柳山橋近くの展望台で行いました。これは、平和への願いを込めて行われている恒例行事で、山科平和を守る会会員などが集まり、平和への誓いを新たにしました。日本共産党からは本庄孝夫府議も参加し、共に初日を仰ぎました。
役員さんが用意をしてくれた「九条」のお酒や甘酒で、全員で「乾杯」し、初日の出を迎え、各参加者からは、「山科平和を守る会が結成されて45周年。憲法9条を守り、改憲手続法を通さないために力を合わせたい」、「微力だが、平和を守るためにできることをがんばりたい」「最近、HPのアクセス数が増えてきた。ネットを通じてこれからも平和を発信していきたい」など、さまざまな発言があり今年の健闘を誓い合いました。(鏡山次郎)