「民主府政の会」と「民主市政の会」は11日、京都市中京区のホテルで「新春のつどい」を開き、約400人が参加。市民と野党の共闘を広げ、3月22日告示・4月8日投票の知事選の勝利を誓い合いました。

 同会代表の森川明弁護士が開会あいさつ。現職の山田啓二知事が不出馬を表明したことについて、府民生活が苦しめられる中、「オール与党体制のもとで、雇用や営業に冷たい府政を継続できなくなっている」と指摘し、「新人同士の対決で大きなチャンスの選挙。幅広い府民と共同できる候補者擁立を追求しているところ。市民と野党の共闘で勝利しよう」と呼びかけました。

 日本共産党の渡辺和俊委員長は、安倍9条改憲阻止の3000万署名成功を訴えた上で、市民と野党の共闘の現状について述べ、「他の野党のみなさんに改めて共闘を呼びかけたい」と強調しました。「安保関連法に反対する学者の会」の髙山佳奈子京都大学大学院教授、エキタス京都の石川優氏らがあいさつ。同会代表の梶川憲・京都総評議長が閉会あいさつし、知事選勝利を訴えました。

 日本共産党の国会議員や地方議員、候補者らが参加しました。