府知事選(4月8日投票)での府政転換を目指す、「民主府政の会左京連絡会」と「日本共産党左京地区委員会」は22日、京都市左京区の教育文化センターでダッシュ集会を開き、100人が参加。市民と野党の共闘での知事選勝利へ向け、地域・分野で活動を強める決意を固め合いました。

■自民・公明・民進が元次官擁立へ

 京都大学の髙山佳奈子教授が連帯あいさつ。髙山教授は、21日に投開票された沖縄県南城市長選で立憲勢力が当選したことを紹介。「前回選挙より投票率が上昇している。投票率が上がれば立憲勢力に投票する人が増える」と強調し、投票率アップのための府政課題の告発を呼びかけました。

 民主府政の会の森吉治事務局長が報告。自民、公明、民進の3党が国交省出身で前復興庁事務次官を擁立する見通しであることに触れ、「北陸新幹線や原発再稼働の推進など、安倍政治に物を言えない人物を送り込み、国の悪政を府政に持ち込み、加速させることを許さないたたかいを」と訴えました。

 同左京地区委員会の森下強視委員長は、安倍9条改憲を許さない大闘争の中で知事選を迎えるため、3000万署名の推進と署名を入り口にした対話を呼びかけました。

 同連絡会の構成団体が知事選に向けた活動について報告し、連絡会の川上裕光代表が行動提起を行いました。