“教え子を二度と戦場に”の決意新た 元中学校教諭、南丹市議候補・麻田やすよしさんが奮闘
南丹市八木町では南丹市議選(4日告示、11日投票)に初挑戦する日本共産党の麻田やすよし候補(67)が、地域を回って署名活動に取り組んでいます。「安倍9条改憲を許さない力にするため選挙戦でも9条守れというメッセージを大いに訴え、署名にも力を入れていきたい」と意気込んでいます。
麻田さんは、自宅周辺を訪問し、署名を呼びかけています。今後は、選挙戦の中で9条改憲問題を入口にし、「署名を広げて、南丹市から平和憲法守ろうの声を上げよう」と奮闘する決意を固めています。
麻田さんは元中学校教諭。「『教え子を二度と戦場に送らない』という決意を新たに強めている」と力を込めます。また、障害児教育に携わっていたこともあり、「軍事大国化への道を歩むと、弱い立場の人にしわ寄せがいく。絶対に許せない」と強調します。
1月28日には、今期で勇退する同党の仲絹枝・南丹市議とともに、行動し、署名を呼びかけました。「5月末の期日まで100人分、200人分と署名を集めたい。地域の署名活動を引っ張れるよう頑張りたい」
同市と京丹波町では、9条の会や民主団体でつくる「戦争法NO! 南丹・京丹波ネットワーク」が中心となり署名の推進を呼びかけています。同ネットでは、昨年11月に学習会を開催し、街頭宣伝を行うなど取り組みを進めています。
(写真=3000万署名の協力を求め、地域を訪問する〔左から〕仲議員、麻田候補)
(「週刊京都民報」2月4日付より)