「民主主義壊す、黙ってられない」「安倍内閣は総辞職を」 森友公文書改ざん事件、NON STOP KYOTOが緊急街宣
安倍内閣の総辞職を求める首相官邸前行動に呼応して、市民グループ「NON STOP KYOTO」(主宰・河本真智子さん)は14日、京都市中京区のJR二条前で緊急街宣を行いました。当初10人程の参加者は、約80人にふくれあがりました。
はじめに河本さん、日本共産党の地坂拓晃・京都2区国政委員長、同党伏見府議補選候補の西山のぶひでさんがトークセッション。「公文書の書き換え問題は、民主国家、民主主義議会の根底をくつがえすもの。黙っていてはいけない」(河本さん)、「改ざんの発端は、佐川・前理財局長の答弁でなく、安倍首相の答弁。特定局の責任にして幕引きをさせてはならない」(地坂氏)、「安倍首相がちゃんと説明していれば1年前に終わっていた問題。事実の徹底究明を」(西山氏)などと訴え。
本田久美子・前京都市長選候補、「安保法制廃止、立憲主義実現をめざす京都市民連合@右京」呼びかけ人の山根久之助・高知女子大学名誉教授、喜久山大貴弁護士らが次々とかけつけ、「憲法にあるよう国民が主人公。国民の願いに反する政治家は国民の手で辞めさせなければいけない」、「友人に便宜をはかった韓国の大統領は退陣した。今度は日本の人々の運動で首相を退陣に」と訴えました。
ツイッターで見て参加したという女性(会社員)は「不当な土地の価格の引き下げ、虚偽答弁、文書改ざんなどとても先進国とは言えない。国民として恥ずかしい」と話していました。