国、地方自治体変えるチャンスの年 民医連・民医労・共済会がつどい
京都民医連(門裕輔会長)は13日、ラボール京都で「2007新春のつどい」を開き、280人が参加しました。民医労、共済会との共催です。
つどいは、「京都医療のうたごえ」メンバーによる歌で開幕。あいさつで門会長は、「医療従事者は医療技術の向上はもちろんだが、国や地方自治体を変えていかないといけない。今年はその大きなチャンスである」と強調しました。
来賓あいさつは、日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補と、民医連出身の議員を代表して光永敦彦府議が行いました。穀田恵二衆院議員、原田完府議、倉林あき子、玉本なるみ、くらた共子の各京都市議、帆足慶子宇治市議が紹介されました。
記念講演をした、いわさきちひろ美術館(東京)の副館長の松本由理子さんは、「愛することと怒ることは表裏一体。愛するものを踏みにじろうとするものとたたかうこと。いま、憲法を変えようとする動きが迫っています。怒りを忘れずに、1人の力は小さくても、少しでもまわりに広げよう」と呼びかけました。(水谷浩輝)