住民主体で問題解決に取り組む 「快適マンションライフ」記念シンポ
「週刊しんぶん京都民報」で連載中の「快適マンションライフ」(執筆=有川知之・同マンションライフ研究所長)が100回を迎えたことを記念し28日、京都市中京区で「マンションシンポジウム」(同研究所主催・京都民報社後援)が開かれ、101人が参加しました。
有川さんは、100回の連載内容の特徴を述べ、マンション問題解決には「住民が主体となって、問題点を早く見極めて取り組むことが大切」とあいさつしました。
第1部では、マンション管理士の千代崎一夫・住まいとまちづくりコープ代表が「マンションの現状と今後の課題」と題して講演。住み続けられるマンションにするためには、専門家の力も借りながらマンションの状態を総合的に正確につかみ、住民がどのようなに暮らしたいか良く話し合うことが重要と強調しました。
第2部では、千代崎氏、飯田昭弁護士、久永雅敏・一級建築士をパネラーに参加者からの質問に答えました。