【統一地方選2019】共産党伸ばし“増税ノー”“国保大幅値下げ” 市田副委員長、八幡・城陽・京田辺で訴え
日本共産党の市田忠義副委員長は選挙戦最終日の6日、八幡市で森下よしみ、京田辺市でしおがい建夫、城陽市でかわむら明子の各府議候補とともに街頭宣伝に立ち、同党の躍進・勝利を訴えました。
市田氏は、城陽市のコープ城陽前で、「かわむらさんの当選、日本共産党の勝利で、安倍政権にノーの審判を突きつけよう」と呼びかけました。
塚田一郎国土交通副大臣が「忖度発言」により辞任した問題について、「国政の私物化、利益誘導政治が行われていることが問題。ウソで塗りかためたこの政治を、日本共産党の勝利で終わりにしよう」と強調。また、安倍政権の狙う消費税10%への増税反対、1兆円の公費投入で国保料の大幅値下げ実現などの日本共産党の政策を紹介し、「増税ノーの審判を下し、全国知事会も提案している国保料の大幅引き下げを実現しよう」と訴え。憲法9条に自衛隊を明記する改憲について、「安倍首相は“自衛隊員がかわいそう”などと言うが、憲法9条があるからこそ自衛隊員の命が守られてきた。命がけで戦争に反対し、憲法を守れと訴えている日本共産党に党派を超えてご支援をお願いします」と呼びかけました。
最後に、「一票を争う大激戦。頑張って、頑張り抜けば、かわむらさんを当選させることができます。もう一回り支持を広げてほしい」と呼びかけました。
かわむら候補は、2兆円の北陸新幹線延伸や城陽市の東部丘陵地での大型開発を批判し、「大型開発優先の政治から、こどもと、命・健康を守る政治に変えよう」と訴えました。
八幡市では森下候補、京田辺市ではしおがい候補が、府議選勝利を訴えました。