山科区東野で本庄府議候補、鈴木京都市議候補、北山前京都市議とともに訴える倉林参院議員

 日本共産党の倉林明子参院議員は、選挙戦最終日の6日、大接戦・大激戦となっている伏見区、山科区、中京区などで同党の府市議候補らと街頭宣伝に立ち、支持を訴えました

 山科区東野では、本庄たかお府議候補、鈴木とよこ市議候補、北山忠生前市議と並んで街宣。倉林氏は、「今度の選挙はいのちと暮らしがかかった選挙」と指摘。安倍政権が法律を変え、国民健康保険料引き上げの目標を京都府に定めさせ、市町村に従えと言っているとして、「市長や知事の提案に何でも賛成の議員が増えても国保引き下げはできません。国保引き下げを掲げてたたかう日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 大争点の消費税増税について、増税延期の最終判断について、官房長官が4月か5月と述べており、統一地方選挙の結果が大きく影響すると指摘。「消費税増税反対をきっぱり掲げ、自公政権と対決してきた日本共産党が全国各地でどれだけ伸びるかが鍵」と強調。「あなたの一票で増税を止めることができます。立場の違いを超え、増税ストップの願いは、日本共産党へとお寄せ下さい」と呼びかけました。

 国土交通省の塚田一郎副大臣が5日に辞任したことに触れ、「〝忖度〟副大臣は辞任に追い込みました。次は〝偽造・ねつ造・安倍晋三〟こんな総理はもういらない。その願いを日本共産党に託して下さい」と力を込めました。

 本庄候補は「一票を争う大激戦。府会候補の中で、消費税増税中止を訴えているのは私ひとりです。増税ストップの声を寄せて下さい」と訴え。北陸新幹線延伸に2兆1000億円を使うより、国民健康保険の引き下げにこそ使えと強調。日本共産党の議席は、四ノ宮川、安祥寺川の整備・改修復旧を後押しし、子どもの医療費自己負担を1500円に引き下げた議席だと述べ、「今度は中学校給食を実現させます。何としてもこの議席をなくすわけにはいきません。再び府議会へと押し上げてください」と重ねて訴えました。

 北山前市議からのバトンタッチを目指す鈴木市議候補は、「市議会で税金の使い方を変えたい。大型開発よりも高すぎる介護保険料、国保を下げたい。一緒に政治を変えましょう」と訴えました。