• さかい 弘一 71・現③
  • みやじま良造 64・現②
  • 西山 さち子 56・現②

 木津川市議選は、前回は無投票でしたが、今回は定数が2減の20となったもとで、26人が立候補する大激戦。日本共産党は3議席の確保を目指します(党派別で、他に公明2、維新1が立候補)。

 木津、加茂、山城3町の合併から12年。現・河井市政は、国保税値上げ、ごみ袋の有料化、プラネタリウム館廃止、加茂山の家の休止、リサイクル研修ステーション閉館、移動図書館いずみ号やふれあい農園廃止、加茂や山城の支所機能縮小など市民サービス切り捨てと料金値上げを強行。市長与党はこれに賛成してきました。

 日本共産党は国保税値上げやごみ袋の有料化に反対するとともに、(中学校の)洋式トイレ増設などの請願に賛成してきました(市長与党は反対)。

 また、条例の改正案や修正案など独自に議案を4年間だけでも11回提案。建設的提案で市政を動かしてきました。

 住民とも力を合わせて▽子どもの医療費を中学校卒業まで無料に▽幼稚園・小中学校の教室のエアコン設置▽介護保険料の値上げストップ▽小中学校の洋式トイレの増設▽小中学校の入学準備金の入学前支給▽奈良市北部図書館からの貸出▽投票立会人の若者公募―を実現してきました。

 3候補はそれぞれ、▽国保税引き下げ▽市立保育園の統廃合中止▽コミュニティバスの充実、運賃引き下げ―などを公約に掲げ、支持を訴えています。