【福知山市議選】防災、暮らしの要求実現へ 2氏バトンタッチで共産党5議席確保を 21日投票
- 吉見 すみお 65・現④
- 塩見うたろう 76・現③
- きし 百合子 69・現①
- 金沢 えい子 60・新
- 中村 はつよ 64・新
福知山市議選(定数24、2減)には27人が立候補し、少数激戦の様相。5候補は、「消費税増税ストップ、暮らしの要求実現を」と奮闘しています。
合併から13年が経ち、同市周辺部を中心に疲弊が進むもと、現市政は2016年度から30年間で公共施設45%削減(床面積)を計画。地域の交流拠点、三和荘(三和町)、農匠の郷やくの(夜久野町)、大雲の里(大江町)は売却も検討されています。また、就学援助支給基準引き下げ、敬老会補助削減、学童保育料値上げ、農機具購入補助廃止などサービス切り捨てを強行してきました。
こうした現市政と共産党市議団は一貫して対決し、住民要求を実現。昨年の西日本豪雨など相次ぐ水害時に現場に駆け付け、住民の願いを市や府に届けてきました。こうしたもと、今年度当初予算に初めて内水対策の関連費用が計上されました。
他にも、住民税非課税世帯の子どもの医療費完全無料化(中学校卒業まで。9月から)。小中学校の耐震化とエアコン設置は完了し、トイレ洋式化も来年度に完了する予定です。
5氏は公約に○災害・内水対策強化○国保・介護保険料引き下げ○就学援助基準、敬老会補助を戻す○公共交通の確保○公共施設統廃合は住民合意で─などを掲げています。