【城陽市議選】大型開発より市民の暮らし第一に 国保料、水道料金引き下げを 共産党4候補が全力 21日投票
- ごどう 辰文 76・現⑤
- 若山 のり子 69・現⑤
- 西 よしのり 69・現①
- 谷口 公洋 65・新
城陽市議選(定数20)は、日本共産党の4人のほか、自民党6(公認4、推薦2)、公明3、国民4(推薦2含む)、無所属7の24人が立候補。4人オーバーの大激戦です。日本共産党は、前回獲得した4議席確保をめざし全力をあげています。
城陽市は、当初、山砂利採取業者の負担で進めていた新名神高速道路(大津~城陽間)沿いに建設する都市計画道路「東部丘陵線」の整備を変更。市が建設に乗り出し、総事業費を約40億円から約65億円に大幅に増加させました。北陸新幹線の京都南部延伸計画と合わせ大型開発を優先し、市民には公共料金の値上げを押し付ける現市政を厳しく追及し、「大型開発より、市民の暮らし第一に」と市民の願いを届けているのが日本共産党議員団です。
この間、市民と力を合わせ、学校のトイレの男女共用の解消と洋式化、全小中学校のエアコン設置、近鉄寺田駅・富野荘駅のエレベーター設置、子どもの医療費助成を中学校卒業まで拡充、を実現してきました。
4候補は、▽市民負担を増やす東部丘陵地開発の再検討・中止▽子どもの医療費の高校卒業までの拡充▽待機児童の解消▽国保料と、4月から23%も値上げされる水道料金の引き下げ─などの公約を示し、奮闘する決意を訴えています。