公園で対話する(右から)成宮府議、佐藤比例候補(8日、京都市西京区)

 日本共産党の京都子ども・若者応援室プロジェクトリーダーの佐藤ちひろさん(参院比例代表候補)は6月8日、京都市西京区で成宮まり子府議、河合よう子京都市議、同党支部と同区内の公園で子育て中のお母さんやお父さんたちと対話しました。

 0歳児を育てている30代の母親とイギリス人の夫は、保育園への申し込みの際、第7希望まで書かされたと言います。「何とか入れたけど、保育士が少ないことが不安」と話しました。佐藤さんは、9歳と5歳の子どもを育てていることや、フィンランドでは、親が働いていなくても、希望すれば保育園に入れること、大学までの学費が無償などと紹介すると、お母さんはびっくり。夫は「イギリスでは病院でお金を払ったことがないよ」の話に、「えっ。そうなんだ。日本もそうなってほしいな」と笑顔に。佐藤さんは「日本の経済力で出来ないはずがありません。政治を変え、税金の使い方を変えれば、できるんです。共産党の政策を読んでください」とビラを手渡しました。

 シール投票で、「仕事と子育てが両立できる働き方」に貼った母親は、「保育所が少ないし、仕事も厳しい」と話し、日本共産党の「8時間働けば普通に暮らせる政治へ」の提案に、「そうだよね」と共感。子どもと遊びに来ていた30代の父親は、消費税10%は「痛いなあ」と一言。別の母親は同世代の佐藤さんに「頑張って」とエールを送りました。