倉林候補「政治で救える命がある。看護師出身の国会議員として、命守る仕事やらせてほしい」出身の京都民医連中央病院前で市田副委員長と訴え
京都選挙区(改選数2)での再選を目指す、日本共産党の倉林明子参院議員・京都選挙区候補は、参院選公示日の4日、出身の京都民医連中央病院(京都市中京区)前で、市田忠義党副委員長(参院議員)とともに街頭宣伝に立ち、駆け付けた200人を超える聴衆を前に「看護師出身の国会議員として命守る仕事をやらせてほしい」と訴えました。
同病院の松原為人院長が、安倍政権の対米従属ぶりと国民不在の政治を厳しく批判し、「戦争へとつながる改憲勢力にこれ以上国を任せられない。倉林さんを必ず再選させ、市民と野党の共闘で安倍政治を変えよう」と訴えました。
倉林候補は、国会議員としての6年間で249回の質問に立ち、消費税増税に反対し、高すぎる国保料引き下げを求める論陣を張って来たと述べ、「看護師出身の国会議員として、政治で救える命があることを訴えてきました。命守る仕事を引き続きやらせてほしい」と拳を振り上げると、大きな声援が寄せられました。
市田副委員長は、年金問題と消費税増税が大きな争点に浮上してきたと指摘。「マクロ経済スライドで7兆円削減か、『減らない年金』にするのか、はっきりしているではありませんか」と述べ、日本共産党が高額所得者優遇の年金保険料の見直し、約200兆円の年金積立金の計画的な取り崩しなどを進めれば、マクロ経済スライドを廃止しても年金制度を持続させることができると強調。消費税10%への増税は、1日発表の日銀短観でも景気悪化の指標が出たとして、増税中止の重要性を強調。日本共産党の暮らしを守る3つの政策を紹介し、「日本の夜明けは京都から、必ず倉林さんを国会に送り出してほしい」と呼び掛けました。