【参院選@今度は共産党】誠実に共闘進める党/戦争をさせない左京1000人委員会事務局長 内富一さん
共産党とは長い間、一線を画してきました。それが、大きく変わったのは、安倍政権の戦争法、改憲を巡って実現した、市民との共闘、野党共闘に対する共産党の対応です。
左京区では、幅広い市民で「安倍9条改憲NO! 左京市民アクション」が結成され、事務局として参加してきました。その中で、共産党の人たちが共闘を大事にし、誠実で骨身を惜しまず頑張ることを知り、心動かされました。今では、共産党の人たちを市民運動の同志だと思っています。
参院選は、改憲与党を倒し、立憲野党が大きく前進する選挙にしたい。その上で、野党共闘の核となる共産党の躍進と京都選挙区の倉林明子参院議員の再選は不可欠です。共産党抜きに安倍政権は倒せない。そして、共産党の掲げる、消費税増税の中止と国民の暮らし優先の「三つの提案」をぜひ実現してほしいと願っています。
野党共闘に関わって、立憲民主党の現状には、京都の市民運動家の多くは失望しています。中央では、1人区での統一候補擁立と「共通政策」ができました。ところが、立憲民主党は京都に来れば、野党共闘は口にしなくなります。本当に残念です。もっと、共産党や市民と一緒に力を合わせ、安倍政権を倒すために頑張ってほしい。京都選挙区の議席を立憲野党が独占する。そんな意気込みこそ求められています。