「一人暮らしで増税困る、倉林さんに入れてきた」「消費税に頼らない・・・共産党の政策は夢がありますね」「奨学金にアルバイト、高学費が当たり前と思ってた」 同志社大学前で学生80人と対話/佐藤比例候補「政策語れば支持広がる」
「消費税を増税しなくても学費が半分にできるなんて。今度は共産党に入れます」「共産党の政策って夢がありますね」――。日本共産党の佐藤ちひろ比例代表候補と同党後援会は、こんな声を学生から集め、参院選(21日投票)での同党への支持を広げに広げています。7月17日、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパス前では、佐藤候補とともに迫祐仁府議、蔵田共子市議、青年や地域の後援会員ら10人が、シール投票を呼びかけながら80人の学生と対話し、当落線上の大接戦・大激戦となっている京都選挙区(改選数2)での倉林明子候補の再選と比例代表での共産党の躍進を訴えました。
佐藤候補と対話した女子学生は、シール投票で消費税10%「反対」の欄にシールを張りました。佐藤候補が「共産党は消費税10%増税なんて必要ないと言っているんですよ。消費税に頼らない別の道で、大学の学費を半分する。これが公約なんです」と説明すると、「学費も高いし、親元を離れて一人暮らしだから増税になったら生活は大変です。だから、共産党の倉林さんに投票してきたんです」と語りました。
また、同大学のグローバル・コミュニケーション学部の学生は、最初は「消費税10%は仕方がないんじゃないか」と話していました。後援会員らが、共産党の「くらしに希望を―3つのプラン」を説明し、「フランスでは、国がしっかり学生を支援しているから、大学では年間約2万円の学籍登録料などを負担するだけなんですよ。日本もやる気になれば、学費を半分にできる」と話すと学生はびっくり。「奨学金も借りて、アルバイトもして大学に通うのが当たり前と思っていたけど、共産党の公約には納得です」と言い、「一度も投票に行ったことなかったんです。大阪に住んでいるので、選挙区はたつみコータローさん、比例は共産党に入れます」と話していました。
この他にも、「消費税10%いいんじゃない」と話していた1回生の男子学生2人も、後援会員らの話しを聞くと「やっぱり増税になると生活に困るかな。共産党が消費税に頼らずに、最低賃金を1500円にすると公約しているなんて、知らなかった。政策には夢がありますね。ぜひ実現してほしい」と支持を約束してました。佐藤候補らは「政策を語り、対話すればするほど支持は広がる。最後の最後まで、政策を語り抜いて、比例代表での7人全員当選、京都選挙区での倉林さん再選を勝ち取りたい」と話しています。