「働く人の悩みや苦労を聞く力を持ち、解決する政治家。京都と日本の『宝の議席』、倉林さんの勝利を。比例代表では日本共産党を第1党に押し上げて」志位委員長、京都市内4カ所で熱く訴え/参院選、明日21日投票日
一票を争う大激戦・大接戦の参院選、最終日の20日、日本共産党の志位和夫委員長が京都入りし、京都市内4カ所で街頭宣伝に立ち、比例代表での同党の躍進、京都選挙区(改選数2)で当落線上の大激戦・大接戦となっている倉林明子候補の勝利を呼びかけました。
京都市右京区の阪急西院駅前で志位委員長は、「倉林さんの議席は、京都と日本にとっての『宝の議席』。失うわけにはいきません。自民党を攻めに攻めぬいて、京都から倉林さんの議席を勝ち取り、比例代表では日本共産党を第1党に押し上げてください」と呼びかけました。
志位氏は、年金を切り下げる「マクロ経済スライド」を廃止して安心の年金制度に変えること、消費税増税中止、最低賃金を1500円へ引き上げる、高すぎる国保料の引き下げ、学費引き下げなどの政策を示し、「安心して、未来に希望を持てる日本にする、この願いを倉林さんに託してください」と訴えました。
また、安倍首相が訴えている憲法9条に自衛隊を明記することについて、「その狙いは、トランプ米大統領が要求しているように、アメリカの戦争に日本の自衛隊を参戦させること。断じて許されません。反戦・平和を貫いてきた日本共産党へ、平和の一票を投じてください」と呼びかけました。
志位氏は、倉林候補の実績や人柄に触れ、「働く人の悩みや苦労を聞く力を持ち、解決していこうという政治家です。最後の最後まで、日本共産党と、京都選挙区の倉林明子さんへの支持を広げに広げてください」と訴えました。
倉林候補は、「当落選上の大激戦です。あなたの一票で、命を守るこの議席で、もう一度働かせてください。減らない年金、消費税増税ストップ、国保料引き下げを実現しましょう。市民と野党の共闘で、暮らしに希望を、政治に希望の持てる社会をごいっしょにつくりましょう」と呼びかけました。