議員団室で電話相談を受ける(左から)加藤、堀市議

 日本共産党京都市議団が設置した「電話相談」に、市民からの切実な相談が連日相次いでいます。電話相談は7日からスタート。平日10時~17時、議員が輪番制で対応しています。4月13日までに、PCR検査の要望や営業自粛による資金繰り、休業によるパート収入の激減など、40件の相談が寄せられました。

 10日、加藤あい議員とともに、電話相談に対応した堀信子議員は「相談に乗ったのは、今日で2回目です。電話も含め、シングルマザーの方から、37度を超える熱が続き、子どもも熱があるけれど、PCR検査はやってもらえないのかといった相談やパート先の旅館の皿洗いの仕事がキャンセルになって生活に困っているなどのお声を聞きました。内容はどれもさし迫ったものばかりです」と言います。

 議員団では「一人で悩まず気軽に相談を寄せてほしい。お聞きした内容は、議会での質問にも生かし、みなさんと一緒に対策強化や改善を勝ち取っていきたい」と話しています。

 電話相談は☎075・222・3728(市議団)まで。