京都ヘルパー連絡会は25日、京都市中京区の老人保健施設西の京で介護実技講習会を行い、約30人が参加しました。
3月4日に行われる介護福祉士国家試験(実技)の対策も兼ねて行われたもの。大阪医療福祉専門学校の鎌田荘平さんが、過去の実技試験を下に講習。参加者らは、左上下肢まひの利用者を想定したベッド上で仰臥位から側臥位への変更、起き上がり、車いすへの移動などをアドバイスを受けながら実際に介助しました。
鎌田さんは、「まず相手への声かけを」「実技試験では、制限時間内に行うことと本人の力(残存機能)を使うことが前提」などと注意点を強調しました。