フレンチレストラン「ほのぼの屋」(舞鶴市)の「りんごとにんじん」(左)、「とまと」のドレッシング

 新型コロナウイルス感染防止対策でレストランや店舗を休業した上、物品を販売するイベントが中止となり、手作り商品の販売をメーンとする障害者が働く作業所が苦境に立たされています。「きょうされん」が運営するネットショッピングモールの「TOMO市」では、通所者の仕事づくりと売上、集客に貢献する「コロナ不況に負けるな! 作業所応援ショップ」(https://www.tomoichiba.jp/clp1pc15c163c2365o0of0v0.html)を立ち上げています。きょうされん京都支部に加盟する府内の作業所の応援企画として、自慢の商品を紹介します。

リピーター続出

 同店のおすすめは、シェフが作るオリジナルドレッシングです。トマト、リンゴとニンジン、京の伝統野菜万願寺とうがらし(6月中旬から)の3種類。材木淳志店長は、「シェフが素材にこだわって作ったソースのように濃厚なドレッシングです。リピーターもいるほどの人気です。ほのぼの屋の味を楽しんでほしい」と語ります。価格は各500円(税込み)です。

 【注文方法】ほのぼの屋☎0773・66・7711。

 また、同会のまいづる作業所では、「黒にんにく」(700円)、にんにく味噌(500円)を製造・販売しています。☎0773・68・0600。

 「マグ・la・カフェ ゆるり」では、さをり織りのランチョンマット(1200円と1400円)とメガネケース(600円)が自主製品として人気です。☎0773・60・4578。

まいづる福祉会の黒にんにく、辛みそ、さをり織りなど