先輩らのたたかいのバトン受けつぐ 国領会総会
国領会第三回総会が10日、西陣織会館(京都市上京区)で開かれ、日本共産党を代表して参院京都選挙区候補の成宮まり子さんと上京区府議候補のさこ祐仁さんがあいさつしました。
成宮さんは「国領さんなど先輩たちがめざしたのは戦争のない、働くものが豊かで自由に暮らせる社会だった。格差と貧困を広げる政治が国民におそいかかり、平和憲法が変えられようとしている今こそ、党のたたかいのバトンを受け継ぎ、目前のいっせい地方選挙、参議院選挙で新しい躍進・勝利を切り開きたい」。さこさんは、「国領さんらの手によって、西陣の地で育った日本共産党。この伝統を受け継ぎ、選挙勝利を誓う」とそれぞれ決意を述べました。
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国領会は19日正午から、左京区黒谷墓地で開く没後64年・国領墓前祭に多数の参加を呼びかけています。(若宮修)