日本共産党京都文化後援会の総会が9月13日、京都市中京区の同党京都府委員会で行われました。

 来賓の成宮真理子府議(府委員会文化部長)、玉本なるみ京都市議があいさつ。「文化を大切にする国への転換は総選挙で」「日本共産党の躍進と野党共闘の前進めざし」「文化でつながる―文化後援会を強く大きく」をスローガンに、活動報告と2020年度方針が提案され、満場一致で採択されました。

 総会には、穀田恵二国会対策委員長・衆議院議員が多忙な中駆け付け、「文化・芸術は人間の生命維持装置」との視点から、文化関係者との連帯や激動の国政について報告を行いました。2部のパネルディスカッションでは、成宮府議、玉本京都市議、京都映画センター代表の竹内守氏、京都音楽センターの時田裕二氏の4氏をパネリストに、現場からの取り組みとコロナ禍のもとでのたたかいについて、参加者とともに意見を交わしました。

 参加者からは、「みんなの声が政治を動かしている」「文化・芸術の灯を消さない。コロナに負けない取り組みを学び確信になった」「最高に勉強になったいい総会だった」「京都の国会議員、府議団・京都市議団との連携プレーはすごい」「コロナ禍から希望の扉をみんなで開けよう」などの感想が出され、元気の出る総会となりました。

 代表世話人に落合峯子、林保雄、真鍋宗平の3氏、新しく世話人に大森俊次(スケッチエッセイスト)、稲垣陽子(女優)、えだまつこずえ(人形劇俳優)の3氏を選出し、多彩な顔ぶれとなりました。事務局は堀内孝美さんを加えて9人体制となりました。