国保京丹波町病院

 厚労省が全国440の公立・公的病院の再編統合を促している問題で、対象とされている京丹波町の国保京丹波町病院をめぐり、再編が地域医療に与える影響などについて考える集いが11月28日(土)午後2時から、同町の「山村開発センターみずほ」で開かれます。

 佛教大学の岡崎祐司教授が「コロナ禍、どうなる地域医療と介護」と題して講演。府南丹保健所職員が「南丹医療圏の現状と課題、府としての対策」と題して報告します。

 主催者の集い実行委員会では、「国の地域医療政策の狙いとともに、コロナ禍で日本の医療・保健体制の脆弱さが問題化されているもと、地域の医療・介護を守るために何が求められているか議論したい」と住民の参加を呼び掛けています。

 問い合わせ☎0771・82・2239(谷山)。