JCP京おんなサポーターズと宣伝する、たけやま比例候補(4月16日、四条大宮)
たけやま候補「女性の困難の背景に自助押し付けの政治がある」

 日本共産党京都府委員会女性部とJCP京おんなサポーターズは4月16日、京都市内で街頭宣伝を行いました。府内の商工業や教育、年金者など各分野の団体から女性代表が、総選挙で女性の声が生かされる政治を実現するため、日本共産党を大きく伸ばし、市民と野党の共闘で政権交代をと訴えました。

 日本共産党のたけやま彩子・衆院近畿比例候補は、コロナ禍でとりわけ女性が多い非正規やケアワークで困難が広がっている現状や必要なPCRの大規模検査、補償、支援が後手になっている背景には、菅政権の自己責任を押し付ける政治姿勢があると批判。内部留保をため込んでいる大企業やコロナ禍で資産を増やした富裕層には応分な負担を求めるべきだと指摘。「国民の命や暮らしを犠牲にした上に成り立つ政治でいいのでしょうか。野党共闘の要で頑張る日本共産党を近畿では4議席に伸ばして下さい」と訴えました。

 京都府商工団体連合会婦人部協議会の十河恵美子会長、同サポーターズの魚山栄子代表、年金者組合府本部女性部の粟倉恵子事務局長、京都教育センターの本田久美子事務局長、蔵田共子、河合葉子、堀信子の各京都市議がマイクを握りました。十河氏は、コロナ禍で休業から廃業に追い込まれる厳しい商売の実態や消費税減税の願いを訴え。少人数学級を求める運動の広がり、高齢者医療費2倍化法案への怒りなどが次々と語られました。