まちかどタウンミーティング宣伝で話す、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補(11月28日)

 来年夏の参院選に立候補を表明した日本共産党の、たけやまさいこ京都選挙区予定候補は11月28日、同予定候補として初の街頭デビューとなるタウンミーティング(TM)形式の宣伝を京都市内の繁華街で取り組みました。

 党京都府委員会女性部の主催。思春期アドバイザーの、あかたちかこさんが司会を務め、宣伝の様子を動画でライブ配信。通行人や宣伝参加者から、日ごろ感じる疑問や国会に届けたい願いを聞き、それに応じる形で、たけやま候補が自身の経験や日本共産党の政策を語りました。

 出産により一旦仕事を辞めざるを得なかった助産師の女性からの、「女性が働き続けられる条件をどう考えるか」の問いに、たけやま候補は、自身が関わった認可保育所運動とも重ねて、保育所などの子育て環境づくりを国の責任で充実させることを重要視。宣伝のライブ配信を見ている人から寄せられた、男女の賃金格差をなくす問題では、共産党がジェンダー平等社会をめざす政策で第一に格差是正を挙げ、男女別賃金の公表を企業に義務付けることや正規雇用を当たり前の流れにすることなどを提案していると紹介し、「男性も8時間働けば、ふつうに暮らせる働き方に変えよう」と話しました。

女性議員増やそう

 山本陽子京都市議は、全員制の中学校給食の実施など子育ての願いを阻む、自民党の男性議員らの態度を告発し、生活の延長線上で声をあげる女性議員を増やす必要性を強調。ジェンダー平等の社会をめざす日本共産党の値打ちにもふれて、「女性議員をもっと増やそう。たけやまさんを京都から国会へ押し上げよう」と呼びかけました。