「京都女性九条の会」は27日、JR京都駅前(京都タワービル前)で、改憲手続き法案(国民投票法案)を廃案にしようと宣伝しました。参院での成立が狙われている同法案は、憲法9条を変えて、アメリカと一緒に海外で戦争する国にしようとするものだと指摘し、▽最低投票率の定めがないため有権者の2割代の賛成でも憲法を変えられる▽改憲派がCMを独占できる▽公務員や教職員の国民投票運動を禁止している―と問題点を示し、「憲法9条を変えないで」「国民投票法案を廃案にしよう!」の声を一緒に広げようと呼びかけました。
宣伝では首相や与党、民主党に要請のファクスやメールを送ろうと要請先を記したチラシを配布しました。