改憲手続き法案が安倍首相の訪米後の強行突破も考えられる状況の下で、28日、廃案を求める緊急の集会とウォークが伏見区で行われました。
 伏見地区労、京建労(伏見、醍醐西支部)、民商、市職、市教組(醍醐)、年金者組合、新婦人、府職、健管センター、伏見ふれあいユニオン、退教会などから100人が参加しました。先のいっせい地方選挙で当選した共産党の伏見選出府市会議員や衆院京都3区代表の石村和子さんらも参加しました。伏見革新懇の井川定雄さんが代表して「安倍さんは訪米して日米軍事同盟をさらに強化してアメリカの戦争に日本が全面協力をするという大変なことを約束した。このラインにそっているのが国民投票法案であり断じて通すわけにはいかない!」と決意を述べました。
 集会のあと「ストップストップ 憲法改悪!」などとシュプレヒコールをしながら、竹田街道から賑わう大手筋商店街経由(写真)して東大手筋の御香宮まで元気に行進し訴えました。
 4人の男女高校生に「憲法手帳」を手渡しその場で9条を読んでもらったら、「こんな良い憲法か!」「戦争はアカン!」「私は女やけど男女平等やし戦争行かんならんのやろか?いややなぁっ」とか「大事なことやからよく読んで勉強するわ」と言いながら全員が署名に応じる場面もありました。(仲野良典)