「植物園守りたい」思い満載 北山エリア開発で「なからぎの森の会」がメッセージ集作成
府立植物園の開発や府立大学の1万人規模のアリーナ計画などが盛り込まれた「北山エリア整備基本計画」の見直しを求めている、「京都府立植物園整備計画の見直しを求める会」(通称=なからぎの森の会)はこのほど、呼びかけ人や賛同者のメッセージ集(A4判、25㌻)を作成し、普及を呼びかけています。
同冊子では、計画の見直しを止める署名を11万人以上集めた経過や、呼びかけ人46人、賛同者234人から寄せられたメッセージなどを掲載。さらにスウェーデンのヨーテボリ植物園園長からのメッセージや松谷茂元園長のインタビュー記事など識者のコメントも多数掲載されています。
同会共同代表の都築澄子さんは、「植物園を守りたいと幅広い人からメッセージが寄せられています。11万人を超えた署名をさらに集めるためにもたくさんの人に見てもらいたい」と話しています。
頒布価格200円。問い合わせ℡075・724・5002(吉澤)、メールsimogamoaoi@outlook.jp