安全軽視を批判 日本共産党府議団
日本共産党府会議員団(松尾孝団長、12人)は、12月20日、12月定例会を終えての団長談話を発表しました。談話では、耐震強度偽装問題や加茂町のゴルフ場に埋設されていたフェロシルトの問題で、府民の安全を守る姿勢が京都府に欠落していることを厳しく批判しました。
談話は、姉歯建築設計事務所が関与している京都の2ホテルについて、府が「安全宣言」後に再調査の結果、改ざんが発覚したことや、フェロシルト埋設問題で、6月に三重県などで環境基準を超える発ガン性物質六価クロムが検出されたにもかかわらず、府が「安全」と発表し、11月下旬に独自調査した結果有毒物質六価クロムが基準値の36倍検出されたことなどを指摘。山田知事が「安心・安全」を口にしながら、実際はないがしろにしていることを批判しました。