「敵基地攻撃は全面戦争になる」 市民アクション・京都などが街頭宣伝/ロシアのウクライナ侵略に乗じた改憲、核共有議論を批判
「憲法9条改憲NO!市民アクション・京都」と同左京市民アクション、「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター」の共催による街頭宣伝が4月27日、京都市左京区の百万遍交差点で行われました。
「敵基地攻撃は戦争」と横断幕を掲げ、同市民アクションの藤井悦子氏や榊原義道氏、左京アクション、共同センターの各氏がスピーチ。藤井氏はロシアのウクライナ侵略に乗じた軍拡や核共有、「敵基地攻撃」、改憲の動きを批判し、「核兵器を使えば使い返すとの議論もあり、第3次世界大戦になる。被爆国である日本は平和憲法を世界に広げていくべきだ」と訴えました。榊原氏は、「敵基地攻撃」の対象は指揮統制機能であり、相手国中枢への攻撃だと指摘。「これは全面戦争につながる危険性がある」と述べ、二度の大戦と核兵器で被爆した日本から生み出された憲法と国際法による世論を広げ、戦争を止めようと呼びかけました。
左京アクションから、日本共産党の冨樫豊市議、共同センターの伊藤修平事務局次長がロシアのウクライナからの即時撤退、日本が進めるべきは平和外交だ、などと話しました。同左京アクションによる、署名宣伝行動も行われました。