美術の間口の広さ感じる展覧会 「同じ刻を生きる作家展」 12日まで、左京区・京都市美術館本館2階
彫刻や絵画などさまざまなジャンルで活躍する美術家、約70人が出展する「同じ刻を生きる作家展」(同実行委員会主催)が6月12日(日)まで、京都市左京区岡崎の京都市美術館(京都市京セラ美術館)本館2階で開催中です。入場無料。
出展者の一人、貴志カスケさんは「面白くて見ごたえのある作品がずらりと並んでいます。一口に美術と言ってもこんなにも幅が広いのかと感心させられる展覧会」とその魅力を語ります。
また、自身の出展作品について「三つの正四面体をロープだけで持たせた、バランスだけが命の作品です。上手く行くかどうかわからぬまま会場に持ち込み、どうにかこうにか完成させました。それぞれの作家の魅力を味わってほしい」と話しています。