【宇治市議選】「基地強靭化」ではなく暮らし応援の政治/市政動かす共産党7議席必ず #統一地方選2023
宮本 しげお76・現⑦
坂本 ゆう子68・現⑤
渡辺しゅんぞう75・現③
山崎 たすく45・現②
大河 直幸44・現②
とくなが未来43・現①
谷上 晴彦67・新
自民8人擁立、6人オーバーの大激戦
4月23日投票を迎える、宇治市議選(定数28)は、自民党(前回獲得議席5)が公認8人を擁立するなど、6人落ちの大激戦。日本共産党が、第1党を維持するかどうかが焦点です。
同党議員団は、1996年から議会第1党となり、議会の委員会の傍聴・公開や、全員協議会を含め全文の公表などを実現。この4年間でも市が狙う公民館の廃止計画を中止、ごみ袋の有料化をストップさせるなど、税金の無駄使いをなくし、暮らし充実の政治へ奮闘してきました。また、コロナ対策での申し入れを11回行い、水道料金の6カ月減免、事業者への給付金制度などを実施させてきました。
さらに3月定例会では、子どもの医療費を18歳まで無料化、水道料金の減免、国保料値下げなどの議案を提案。しかしオール与党の反対で否決されました。
現市政は「太閤堤跡歴史公園」(21年開園)を88億円で建設し、水道料値上げ(14・4%)など大型開発と負担増を強行。市議のボーナス引き上げ議案(昨年12月)は、共産党が反対するなか、維新やオール与党が賛成して可決されました。
自衛隊基地の地下化などの「強靭(きょうじん)化」計画に、市内の2基地が含まれていることが判明。7候補は、「大軍拡に反対し、宇治から自公政権・維新に審判を下そう」と訴えています。