穀田恵二国対委員長(中央)と訴える、(左から)和歌山、谷口、西、ごどうの各候補

ごどう 辰文80・現⑥

若山 のり子73・現⑥

西 よしのり73・現②

谷口きみひろ69・現①

3人オーバーの大激戦

 4月23日投票を迎える、城陽市議選(定数20)で、日本共産党は、現有4議席確保をめざし全力をあげています。同党の4人のほか、自民党が推薦含め7、公明3、国民1、維新1、無所属7の23人が立候補。3人オーバーの大激戦です。

 日本共産党市議団は、大型開発を進める現市政に対峙し、市民の暮らしを守る市政への転換を求めて論戦と運動を展開してきました。

 現市政は、東部丘陵地で新名神高速道路(大津~城陽間)開設(24年度)に伴う、東部丘陵線(建設費97億円)などの建設がはじまっています。一方で、給食費を年間3800円値上げ、水道料金(23・4%)、下水道料金(14・5%)の引き上げなど、市民に負担を押し付けてきました。

 共産党は、東部丘陵地などでの大型開発の見直し、公共料金の引き上げ中止などを求め論戦。市民の要望をもとに論戦し、学校トイレの洋式化や小中学校のエアコン設置などを実現してきました。

 府が打ち出した水道の広域化計画で、市内の浄水場(地下水が水源)を廃止し、府営水(天ケ瀬ダムが水源)を100%にする計画が浮上。「おいしい地下水を守ってほしい」という市民運動と連携し、水道の広域化・民営化に反対し「地下水を守ろう」と訴えています。

 また4候補は、子どもの医療費助成の高校卒業までの拡充、国保料の負担軽減などの公約を掲げています。