保険証廃止中止の署名を呼びかける、日本共産党京都市議団と堀川候補(右端)

 日本共産党の堀川あきこ衆院比例候補(京都2区重複)と同党京都市議団は7月13日、京都市中京区の河原町三条で、マイナ保険証の一本化による健康保険証の廃止中止を目指し、宣伝・署名活動をしました。

 堀川氏は、マイナ保険証について、介護施設職員から話を聞いた際、「『施設でのカードの管理は困難。健康保険証は廃止しないで』と痛切に訴えられた」ことを紹介。「医療を受ける権利が侵害されようとしている」と訴えました。その上で、「マイナ保険証強行の背景に財界の要望があり、岸田政権はその要望を丸ごと受け入れようとしている」と批判。党のアピールを紹介しながら、「国民の声を第一にする政治を取り戻そう。署名に協力を」と呼びかけました。

 京都市議団からは、西野佐知子団長ら4議員が参加。「国会に署名を届け、保険証廃止をやめさせよう」と訴えました。