消費税減税、インボイス中止を訴えた京都の会の宣伝(11月18日、京都市山科区)

 「消費税をなくす京都の会」は11月18日、京都市山科区のラクト山科前で宣伝を行い、消費税5%への減税やインボイス制度の中止を呼びかけました。約1時間の宣伝で21人が5%への減税を求める署名にサインしました。

 冷たい強風が吹く中、宣伝には12人が参加。横断幕を掲げて、通行する市民らに「暮らしを守るために消費税減税が必要」「消費税の税収は法人税減税の穴埋めに使われ、福祉は良くなっていません」などと訴え。5%への減税の賛否を問うシール投票も行いました。

 横山栄二同会事務局長は、大学生や子育て世代から高齢者まで幅広く署名協力があったと述べ、「物価高騰で暮らしが疲弊するなか、〝岸田政権の経済対策では駄目、消費税を減税してほしい〟という市民の願いが強くあらわれた」と話していました。

 宣伝には、日本共産党の北山忠生京都市議が参加しました。