写真で見る京都労演の50年
昨年12月に50周年を迎えた京都労演が、「京に集う名舞台~京都労演50周年ポスター&写真展」を京都市下京区のひと・まち交流館京都1階で開いています。25日まで。
京都労演は1956年12月に誕生し、57年、劇団民藝の「アンネの日記」を皮切りに、今日まで549作の舞台鑑賞をおこなってきました。50周年の節目に、もっと多くの人に演劇鑑賞の楽しみを知ってもらおうと企画したものです。
開催時の例会ポスターや舞台で使われた小道具の展示、地元劇団や京都に縁のある劇作家の紹介コーナーもあります。劇団民藝の俳優、滝沢修さんが、「炎の人」のゴッホや「夜明け前」の半蔵を演じる自画像などをかいた自筆のスケッチブックを初公開。京都労演元運営委員の来住得郎氏が例会時の舞台写真を提供しています。
開催時間は、午前11時~午後8時(24・25日は午後5時まで)。問い合わせは京都労演事務局TEL075・231・3730。