園崎６区候補ら６人が出席

　昨年11月に和歌山市で開催された自民党の「青年局近畿ブロック会議」後の懇親会で、露出度の高い衣装の女性ダンサーを招いて破廉恥行為がなされた問題で、京都からも衆院京都６区予定候補の園崎弘道府議（城陽市選出）ら現職府議３人と元京都市議らが参加していたことを受けて、新婦人京都府本部（澤田季江会長）は３月19日、京都市内で抗議宣伝を行い、自民党京都府連（京都市中京区）に抗議文を届けました。

　烏丸御池交差点で行った宣伝では、「女性をモノ扱いするな」のメッセージを掲げて市民にアピール。澤田会長は、肌の露出が多い女性ダンサーを招けば場が盛り上がるだろうという、自民党の意識について、「女性をその場を盛り上げる道具（モノ）として扱う発想。不適切にもほどがある」と批判しました。

　さらに、選択的夫婦別姓拒否や同性婚に反対するなど、ジェンダー平等社会の願いに立ちはだかって来たのが自民党だと指摘し、「自民党の政治を変えて、ジェンダー平等の社会をつくろう」と呼びかけました。

　新婦人府本部では、問題の懇親会に参加した、津田裕也（京都市北区選出）、中島武文（宮津市・与謝郡選出）、園崎の各府議と、加藤昌洋・元京都市議に、抗議の声を届ける行動も呼びかけています。

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