衆院選2024 最賃1500円以上と週35時間労働制「人間らしく生きられる社会へ、共産党を応援したい」 JCPサポーターが街頭宣伝/堀川候補、倉林副委員長と訴え
衆院選投票日(27日)が迫るなか、日本共産党京都府委員会のJCPサポーターズは25日、堀川あきこ衆院近畿比例候補(2区重複)、倉林明子副委員長・参院議員、とともに街頭宣伝を行いました
堀川候補は「しんぶん赤旗」がスクープした「裏金候補に2000万円」で激震が走っていると指摘。日本共産党がスクープを連発できるのは、「企業・団体献金を受け取らず、全面禁止を求めてきた党だから。『比例は共産党』を広げていただき、近畿ブロックで2番目の堀川あきこ、そして3番目の清水ただしさんを押し上げてほしい。日本共産党の躍進で腐敗した自民党に審判を」と訴えました。
倉林氏は、5年で43兆円もの大軍拡は国民に増税を押し付け、暮らしや福祉、教育の財源を押しつぶすと指摘。「平和をつくるには外交に本気で取り組むしかありません。対話と協力の外交で戦争の心配のない日本、東アジアをつくるため、日本共産党の躍進こそがその最大の力となります。軍拡やめて、国民の暮らしを守りましょう」と呼びかけました。
サポーターの池田千夏さん(33)は、非正規として3年間、年金事務所で働いていた時、給料は正規の半額、2年目からは正規の教育係をやらされ、体調を崩して辞める時には上司から「契約途中でやめるのは人間じゃない」とまで言われた体験を紹介し、「どこでもだれでも最賃時給1500円、1日7時間週35時間働けば、普通に暮らせる社会という提案は、素晴らしい。人間らしく、自分らしく生きることを提案する共産党を応援したい」と話しました。
三条河原町の宣伝では、「共産党頑張れ」「2000万円スクープよかったぞ」などの声がかかり、立ち止まって話を聞く人もあるなど、注目を集めました。最後まで聞いていた女性(83)は「自民党はほんまにもうあかん。裏金はひどすぎる。近所の友達にも共産党を広げたい」と話し、堀川候補と握手を交わしました。