強さ、しなやかさ、キラキラ…洋子さんがんばれ
衣笠洋子さん!
彼女とは、福祉保育労の前身である私立保育所労働組合時代に組合員同士でした。彼女は白い鳩保育園に勤務しながら組合の北支部長の任についておられました。子育て、仕事、運動と、さぞかし大変だったことと思います。でも彼女は、みなさんご存知のように、その頃もおだやかでゆったりされている中に、何ものにもめげない強さ、しなやかさを秘めておられたのを思い出します。
リーフレットの彼女が赤ちゃんを抱っこされている写真は最高ですね。何とも言えない、良い表情をなさっています。「これが衣笠洋子さんなんやなぁー」としみじみ思います。「彼女のパワーはここからもでてるんやなー」と思っています。
当時の福祉や保育をめぐる状況も、今とはまた質の違った大変な時代でした。そこでふんばり続けること事態が大変な事だったのです。
私があしかけ8年の単身赴任生活をおえて京都に帰ってきて、本当に久しぶりに、衣笠洋子さんに会いました。もうその頃は京都母親連絡会の仕事をなさっていたのですが、前にもましてキラキラして話しておられる彼女はまぶしいくらいでした。何かドーンとした大きな確信をもって歩んでおられる姿そのものでした。
旧私保労時代よりもっともっと幅広く地域で、全京都で、いろんな方々と出会いながら活躍されている力が、彼女をここまで輝かせているんだなと思いました。
京都府知事選に出馬を決意された衣笠洋子さん「よくぞ引き受けてくれた」と本当に感動しました。気負わず、自然体で、しかも生活や仕事、運動の中で培われた力から語りかけられる彼女の話は、なかなかのものがあります。
2月16日の「府民のつどい」での彼女の政策発表はすごかったですね。府政改革提案の中におり込まれている彼女らしい、あつい気持ちをいっぱいもらいました。
職場や地域での府民の方々の生活や労働相談の切実な中身、要求を本当に実現していくためにも、衣笠洋子さんの必勝はぜひともと思います。
横断幕にあった「衣笠洋子さんと一緒に働きたい」の言葉。私は何かジーンときて泣けてきてしまいました。
4月9日。衣笠洋子知事の誕生をめざして、私もともに、地域や職場で歩みます。(中村東輝子)