消費税増税勢力に審判を 石井副委員長
日本共産党の石井郁子副委員長(衆院議員)は19日、亀岡市と南丹市で成宮まり子京都選挙区候補とともに、日本共産党の躍進と同候補の勝利を訴えました。
亀岡市の「ガレリアかめおか」で、280人の聴衆を前に石井氏は、選挙の争点に浮上してきた消費税増税の問題について、同制度の導入時も、税率引き上げ時も選挙で国民の審判を受けずに強行されたと指摘し、「選挙が終わればまた強行しようとする、増税勢力に審判を下すのがこの参院選。日本共産党の躍進で増税計画にストップをかけましょう」と訴えました。
憲法問題では、日本の侵略戦争が正しかったと言う「靖国派」が安倍内閣の中枢を占め、憲法改悪を進める危険性に触れ、「靖国派の候補に絶対に負けるわけにいかない。日本共産党と成宮候補を勝たせてほしい」と呼びかけました。
成宮候補は、青年の雇用問題や農業・農家を応援する公約を述べ、日本共産党が提案している緊急福祉1兆円プランの実現をめざす決意を表明。「命と暮らし、憲法を守る仕事を国会でやらせてほしい」と訴えました。