共産党伸ばして、ストップ医療崩壊 医療後援会
日本共産党医療後援会は21日、四条河原町交差点一帯で宣伝し、「日本共産党の躍進でストップ医療崩壊、ストップ医師不足を」と訴えました。 後援会のメンバーらは、四条通に「安全でゆきとどいた医療の実現をめざし医師・看護師不足の解消を」の横断幕を掲げながら、日本共産党の医療政策を報じた京都民報号外を配布しました。
宣伝では、京都市内の病院の男性研修医が、「36時間連続勤務など、現場で医師不足の深刻さを痛感しています。政府・与党が医療費抑制を目的に、医学部定員を減らしてきたことが原因。医師不足解決へ政策転換を掲げる日本共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけました。
同後援会代表の森田しのぶさんは、政府が経営難を理由に公立病院「改革」を打ち出したことに触れ、「洛東病院のように、全国の公立病院を不採算を理由に閉鎖することが狙い。地域医療だけでなく、地域社会そのものが崩壊する」と指摘し、「赤ちゃんからお年寄りまで1人ひとりが尊厳ある暮らしを送れる社会にするために、日本共産党を大きくしてほしい」と訴えました。