韓国の風刺マンガ家、9月7日から「戦争スケッチ展」開催
韓国の東亜日報に45年間圧倒的支持を得て風刺漫画を連載してきたキム・ソンファ(金星喚)氏が若い時代に朝鮮戦争を描いた「戦争スケッチ展」が7日(金)から17日(月)まで、京都市中京区の京都国際マンガミュージアムで開催されます。同ミュージアムとNPO法人京都国際マンガ家会議の主催。
朝鮮戦争時下、ソウルでの生々しい戦闘や爆撃の模様、市民の被災した姿、射殺された兵士の死体などドキュメンタリー写真のようにスケッチされています。韓国内では未公開で、日本で『朝鮮戦争スケッチ』(草の根出版会)として6月に出版され、原画が今回初公開されます。
9日(日)午後1時から評論家の石子順氏による記念講演、同日午後3時からはキム氏のサイン会も催されます。
問い合わせは同マンガ家会議TEL075・791・3340。