50年の歴史かみしめ元気分け合う 与謝母親大会
第50回与謝地方母親大会が9月2日行われ、宮津・与謝・伊根のお母さん、女性約90人がつどいました。
初めの全体会は、手話を交えた歌でオープニングし、50周年を記念して母親運動の先輩のお話を聞きました。教職員組合九条の会が平和の取り組みを、新婦人の会が子どもの医療費無料化の運動を報告。移送福祉サービスおくりむ会野苺の報告やうみっこママサポーター、愛する伊根町の会などが発言しました。
その後、子育て、くらし、平和、ヨガの4つの分科会に別れ交流。くらしの分科会では京都協立病院の小林院長を迎え、「後期高齢者保険」について学習したり困っていることなど出し合いました。
平和の分科会では「ムッちゃんの詩」のDVDを鑑賞。子育て分科会では、宮津市の中学校に給食が欲しい会の報告を受け、意見交流をしました。ヨガの分科会ではライフヨガの松見紀子講師のもと体と心をリラックスさせました。
母親運動の交流と50周年の歴史をかみしめ、元気を分け合った半日でした。なお、与謝野町の太田町長から祝電をいただきました。(平野広子)