国保料引き下げ、後期高齢者医療制度の改善を 京都社保協総会
京都社会保障推進協議会(津田光夫議長)は15日、京都市右京区の中小企業会館で「第29回総会」を開き、憲法改悪反対、9条と25条の実現を柱とする運動方針を決めました。
当面のたたかいとしては、社会保障「構造改革」に反対し、国保料引き下げ、来年4月実施の「後期高齢者医療制度」の改善、障害者自立支援法の応益負担の撤廃の取り組みを強化します。
中央社保協の相野谷安孝事務局次長が「社会保障としての『国保』改善運動の意義と全国の経験」と題して講演しました。
新しく選出された役員は次の通りです。
▽議長=津田光夫▽副議長=上廣宏子、高橋瞬作、松本隆浩(以上再)、岸本啓介▽事務局長=勘解由貢一(以上新)。