国保署名、各地で反響
「高すぎる国保料引き下げて」。――京都市の国民健康保険料の引き下げなどを桝本市長に求める署名運動が1日、スタートしました。11月末までに25万人分を目標に取り組みます。3日までのいっせい宣伝では、京都市内全域で横断幕やのぼりを掲げて署名を呼びかけました。
1日、阪急西院駅前のスタート宣伝には30人が参加し、ビラを配りながら署名を呼びかけ。若者からお年寄りまで、足を止めて署名に応じる姿が目立ち、約30分間の宣伝で56人分が集まりました。「私も署名を集めたい」と署名用紙を持ち帰る人もありました。
左京区・高野イズミヤ前の宣伝では若い世代からも反響がありました。ある青年は、「自分は無保険者。医療が受けられるようにしてほしい」と話し、国保加入の別の青年は「収入が少ないのに保険料が高すぎる」と署名に応じました。