相楽郡精華町長選が9日告示され、日本共産党も加わる「精華町民主町政の会」の小坂かつゆき氏(65)は、住民が主人公の精華町の実現を」と、14日の投票に向けて奮闘しています。 オール与党の支援を受ける現職の木村要氏(68)との一騎打ちです。
 告示2日目の11日、小坂氏は早朝7時から国道163号線沿に立ち、プラスター宣伝でアピールしたのをはじめ、町内全域で30回余りの街頭演説を行い、「暮らし子育て応援の新しい町政を」と訴えています。
 小坂氏は、現町政が子どもの医療費の無料化拡充や高齢者福祉の充実を願う住民の声に背を向ける一方、年間約4000万円もの同和事業を継続してきたことを批判。「国民に痛みを押し付ける国の悪政から、住民の命と暮らしを守る防波堤になるのかが問われている」と強調し、公約として○国保税、介護保険料・利用料の軽減○子どもの医療費小学校卒業までの無料化○中学校給食、30人学級の実現○同和事業の廃止○住民懇談会の実施、などを訴えています。