京唐紙の「唐長」、11月2日まで「紅葉展」
京唐紙の老舗「唐長」の「紅葉」展が11月2日まで、三条両替町の唐長インテリアサロン、四条烏丸店で開かれています。
唐長は寛永年間創業。現存する板木は650種を数え、紅葉の版木は12種類。今回の「紅葉」展では、「枝紅葉」「芒に紅葉」などの文様が淡い色の和紙に小豆色や雲母などで写し取られ、壁紙やランプなどに造作されています。また、期間限定の扇や小箱も展示販売しています。
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唐長修学院工房では、26、27日、11月1、2日と職人によるレクチャーとワークショップが行われます。定員はそれぞれ5人。参加費は4500円。問い合わせ先は、唐長修学院TEL075・721・4422、三条両替町TEL075・254・3177。