毎月25日、恒例の縁日「天神さん」でにぎわう北野天満宮前（京都市上京区）で、京都市長選に立候補する中村和雄弁護士が民主市政の会上京連絡会とともに市政刷新を訴えました。
　中村弁護士は、京都市の国保料が高すぎるのは、「国が国保への国庫負担率を削減したことと、京都市が一般会計からの繰り入れを抑えているからだ。国にものを言い、税金のむだ使いを改めて市民のくらし優先に使う市政へ転換する」と決意をのべました。
　日本共産党の蔵田共子京都市議は、「京都市長選は２極か３極かではなく市民のくらし、命を守るのかどうかだ。後期高齢者医療制度の導入など、弱者いじめの国の政治にもの言える中村市長を実現し、京都から新しい政治の流れをつくろう」と呼びかけました。
　上京区に住む75歳の女性は、「月３万５千円の年金からこれ以上保険料が引かれたら生活はできないし、医者にもいけない。がんばってや」と話していました。

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