アンデパンダン(独立の意味)の精神を第1として活動する美術団体「新美」の「2007会員展」が28日まで、京都市左京区岡崎の京都市美術館別館で開催されています。
 「新美」は1967年に発足し、絵画、写真、書、工芸、彫刻などの多くのジャンルを持ち、専門家、アマチュアを問わず、出展は無審査で無賞です。
 今回、シベリヤ抑留の記憶を描いた作品など絵画80点を始め、憲法九条や憲法守ろうなど平和の思いを込めた書やパッチワーク、彫刻、工芸、写真など多彩な作品、計約170点が展示されています。  
 今回初めての企画として、同展の展示作品の中から70点を展示する「2007交流展 三和」が11月2日から4日まで、福知山市三和町の三和荘多目的ホールで、開かれます。
 問い合わせは、TEL075・931・4516(荒瀬)まで。